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食欲は理性に従え/スタイルブランディング®コラム
(2014-01-24)
母校の立教大学第一食堂の入口に掲げられている言葉を和訳したものです。
実際には、
ラテン語で“APPETITVS RATIONI OBEDIANT”と記されています。
これは哲学者キケロの言葉「欲望は理性に従うべし」をもじって、
「食欲は理性に従うべし」と表現したとか。
個人的には含蓄のある言葉だと思っています。
しかし、学生時代にはこの言葉を意識したことはなく、
学食では、食べたいものを本能のままに食べていました。
何を食べるか?は学生が人間形成をする上で重要な事であるが故、
このような教訓が掲げられていると思います。
意思決定をするのは人間です。
自分の中に何をインプットするのか?
食事・教育・音楽・絵画・映像・本・言葉・・・・・
様々なインプットがその人間を形成し、
そしてインプットされたものを使って、アウトプット=意思決定・行動していく。
つまり、インプットの質でアウトプットの質ある程度が決まってくる。
そう考えると、食事も学生時代からある程度理性に従ったほうがよさそうです。
意思決定を構成する要素に、
自分自身がどれだけ質の良いインプットをしたか?してきたか?
が影響することは、明白です。
不足分は、今からでも補うしかなさそうです。
株式会社スタイルブランディング® 平山正人