- TOPPAGE
- スタイルブランディング®コラム
- 勝ち続けられるのか、否か
勝ち続けられるのか、否か/スタイルブランディング®コラム
(2014-05-22)
勝ち続けられるのか、否か。
あのとき私は、新分野を徹底的に見極めた。
~古森重隆氏:富士フィルムホールディングス会長兼CEO
出典:週刊東洋経済2014.4.19(東洋経済新報社)
=========================================
古森会長が、この10年における富士フィルム社の生き残りをかけた、
「破壊と創造」の歩みを振り返った際の言葉です。
この特集記事の中のインタビューで古森会長は、
「経営者にとって最も大事なのは、会社を生き延びさせることです」
とおっしゃっています。
つまりご自身の中で、経営をする「目的」がはっきりとされている。
だからこそ、経営者として重大な決断をし、それを断行できたんだと思います。
その決断から断行するまでの経緯が、この特集で記されています。
「勝ち続けられるのか、否か」つまり「存続できるのか」。
ずっと社会から必要とされる存在であり続けるためには、
何をどう意思決定するべきか?
このコラムでずっと取り上げてきたP.ドラッカーは、
「強みを中心に据える」ということを言っていました。
古森氏はどうしたのか?何回かに分けて、考えていきたいと思います。
株式会社スタイルブランディング® 平山正人