スタイルブランディング®コラム

【phrase】単なるコレクターから・・/スタイルブランディング®コラム

(2019-10-01)

*ここに記しているものは、私が影響を受けた理論・ノウハウ・古典といった【theory】と  
 様々な人々の言葉・教訓【Phrase】を、備忘録代わりに記しているものであり、  
 一般的にわかりやすく解説したものではないということをご了承ください
 株式会社スタイルブランディング® 平山正人

酒井邦嘉氏「科学者の仕事」より抜粋

「単なる蝶のコレクターから研究者・科学者に脱皮できるかどうかは、
 その先の分析にかかっている」

「蝶に共通した固有の特性をみつけ、どの様な法則によって多様に変化するか、
 多様性の根底にある法則を発見するためには、対象の本質をとらえて分析が必要」

「分かる、という経験を多く積むことが大事。分かるとは100%分かるということ。
 知識よりも理解。すなわち知るよりも分かるということが科学者のフィロソフィー」

「何を研究するか(what)の前に、どのように研究するか(how)という、
 問題意識の方が重要。理論的な手法や実験的な手法に見られる勘所は、全ての分野に共通している」

「どのように研究するかを身に着けることが最大の財産になる」

「全ては模倣から、次に創造」

「先があまり見えない方がいい」

「多方面で才能が豊かな人よりも、研究にしか能がない人の方が、1つの道に徹して大成しやすい」

「人よりも先に人の未だ行かない処へ行きつくのもいいが、
 途中の道端や脇道にある肝心なものを見落としてはいけない」

「個に徹する。つまり自分で納得するまで考える。他人本位で成り立たせない」

「再現性こそが命」

「研究者として独創性こそが最も大切。ならばどこにいようとも、いつの時代であれ、
他人に左右さえれず、決して群れないことが鉄則である」

以上