スタイルブランディング®コラム

進路を決めるのは自分自身/スタイルブランディング®コラム

(2010-02-01)


仕事を変え、キャリアを決めるのは自分である。
自らの得るところを知るのは自分である。
組織への貢献において、自らに高い要求を課すのも自分である。
飽きることを自らに許さないよう予防策を講じるのも自分である。
挑戦し続けるのも自分である。

              ~P.Fドラッカー「非営利組織の経営」

引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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何でも「自分」なんですね。
確かに、自分で決めたり動いたりしないといけないのは確かです。
問題は、それぞれのことを自分でやる時の基準や方法、
そして客観性だと思います。

「自分で決める」のはいいんですが、「独りよがり」は一番よくない。
自分が物事を決める時の基準と、客観性を保つための手段や能力を得る努力を、
日頃から意識して行っていないと、意思決定するタイミングすら逃してしまう
可能性があります。

自分自身のファシリテーターを、自分以外にも持ってみるのもいいですよ。

株式会社スタイルブランディング
平山正人