スタイルブランディング®コラム

変化をチャンスととらえる/スタイルブランディング®コラム

(2011-06-01)


チェンジ・エージェントたるためには、
組織全体の姿勢を変えることである。
全員が、変化を脅威でなくチャンスとしてとらえることである。

               ~P.Fドラッカー「ネクスト・ソサエティ」

引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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今の状況をどうとらえるか?ということを、
ドラッガーは言っているのだと思います。

これは変化が必要な時ばかりではないと思います。
うまくいっている時こそ、その状況と先を考え、
チェンジ・エージェントになる必要があるということでしょう。

そして最も重要な課題は、
自分単体ではなく、組織全体、そこに属する人全員を
その気にさせられるか?にかかっています。

今、組織を抱えていろいろと悩んでいるマネジメント層の皆さん。
「その気」にさせるために、「気持ち一本やり」で
組織に語りかけていませんか?

人間は変化から本能的に自分を守ろうとします。
「気持ち」という心の部分と同時に、
頭と体を使う機会を提供してみてはいかがでしょうか?

株式会社スタイルブランディング
平山正人