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得られるものは自らが投じたものによる/スタイルブランディング®コラム
(2006-09-15)
人生から何を得るかを問い、
得られるものは自らが投じたものによることを知ったとき、人は人として成熟する。
組織から何を得るかを問い、
得られるものは自らが投じたものによることを知ったとき、人は人として自由となる。
~P.Fドラッカー「断絶の時代」
引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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成熟したり自由になるには、相当いろんなものや時間を投じないといけないようですね。
まあ、成熟や自由を自立とみれば、確かに納得です。
自分に投資をして知識やネットワークを広げていき、それを使って人生を楽しんだり、
所属する組織に対してコミットメントしていけば、得る成果も大きくなっていきますよね。
ある会社では、クライアントとの付き合い方を「ギブアンドテイク」ではなく、
「ギブアンドギブ」と教えています。クライアントにどんどん情報や人脈を投資するんです。
そうすれば、後で大きなものが得られる。
そのために、自分にも投資して与えられるものを増やしていく。
そうやって、自立できる社員を育成していることになります。
投じるもには、お金がかかるものだけとは限りません。
自身の習慣の中で、既に何かに投じているものは意外にありますよ。
株式会社スタイルブランディング
平山正人