貢献/スタイルブランディング®コラム
(2013-03-01)
自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、
人は自由となる。
責任を持つがゆえに、自由となる。
~P.Fドラッカー「マネジメント」
引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================
「貢献」をテーマにドラッガーの言葉を考えていきます。
「貢献」とは国語辞典から引用すると、
-何かのために力をつくして寄与すること-
とあります。
「何かのため」とあるので、貢献する対象があり、その対象に対しての自発的行動
もあれば、対象からの何らかの働きかけによっての行動もあるでしょう。
普段の仕事や社会生活において、どんな「貢献」をしているか?
「貢献」をする場面や状況って、なにか?
私の解釈ですと、「期待に応えること」だと思います。
家族、友人、上司、同僚、部下、先生・・・といった個人からの期待や、
会社、学校、サークル、クラブ、地域社会、国際社会・・・・といった、
組織体からの期待、はたまた自分からの期待もあるはずです。
自分にはどんな期待があり、それにどうやって応えるか?=「貢献」
この辺りの解釈をベースに、
ドラッガーの言う「貢献」を考えていきたいと思います。
最近、皆さんは何に「貢献」しましたか?
株式会社スタイルブランディング
平山正人