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現存する仕事は間違っている/スタイルブランディング®コラム
(2013-07-13)
現存する仕事はすべて正しい仕事であり、
何がしの貢献をしているはずであるとの先入観は危険である。
現存する仕事はすべて間違った仕事であり、組み立て直すか、少なくとも方向づけを
変えなければならないと考えるべきである。
~P.Fドラッカー「日本 成功の代償」
引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================
ずいぶんとはっきりとした考え方です。
一旦極端な発想で現存の仕事を見てみることが大事だと捉えます。
しかし、
見直すには他の組織が関係する
個々人の業務領域に介入する
見直せば自分の負担が増える
等々、見直さない理由が多々思い浮かびます。
業務改善の空気が流れると、とたんに業務の必要性を訴える人がいたりします。
この仕事はどこに向いている仕事なのか?
仕事が特定の人についてしまっていないか?
この組織はお客様にとってどんな貢献をしている組織なのか?
この3点をチェックしてみてはどうでしょうか。
自分の仕事や組織は現存すべきですか?
株式会社スタイルブランディング® 平山正人