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一般的な問題、例外的な問題/スタイルブランディング®コラム
(2013-11-22)
まず初めに、一般的な問題か例外的な問題か、
何度も起こることか個別に対処すべき特殊な事かを
問わなければならない。
基本的な問題は、原則と手順を通じて解決しなければならない。
これに対し例外的な問題は、状況に従い個別の問題として
解決しなければならない。
~P.Fドラッカー「経営者の条件」
引用:「実践するドラッガー【行動編】」/発行:ダイヤモンド社
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正しい決定の3つのステップの最初は、「共通の理解」。
ドラッカーは、基本的な問題は「原則と手順」を通じて解決する。
と言っています。
原則とは何でしょうか?
私はまずは、問題を客観的に整理することが大事だと思います。
自社や自分の価値観だけで問題をとらえるのではなく、
社会的な慣習などを鑑みて、問題をとらえる事です。
そういう冷静で客観的なとらえ方をすることが、
社会や顧客とのギャップに気が付き、
正しい意思決定ができるようになるのではないでしょうか。
問題を自分たちの慣習の中だけでとらえずに、
まずは社会慣習に合わせてとらえる思考が大事だといえそうです。
株式会社スタイルブランディング® 平山正人