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フィードバックを行う/スタイルブランディング®コラム
決定の基礎となった仮定を現実に照らして継続的に検証していくために、
決定そのものの中にフィードバックを講じておかなければならない。
決定を行うのは人である。人は間違いを犯す。
最善を尽くしたとしても必ずしも最高の意思決定を行えるわけではない。
最善の決定といえども間違っている可能性はある。
そのうえ大きな成果をあげた決定もやがて陳腐化する。
~P.Fドラッカー「経営者の条件」
引用:「実践するドラッガー【行動編】」/発行:ダイヤモンド社
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ビジネスをとりまく環境、状況は日々、変化します。
意思決定当時としては最善と思える意思決定だったかもしれませんが、
時が過ぎれば撤回せざるを得ない状況になるかもしれません。
ドラッカーはフィードバックが大事だと言っています。
つまり、意思決定のプロセスの中にフィードバックを行うプロセスを、
組み込む必要があるということです。
フィードバックを習慣化して、常に振り返り、意思決定からもたらされる
当初の計画や思惑が、順調なのかギャップが生まれているのかを見ておく。
このフィードバックは、意思決定者自身の内的フィードバックと、
他者による外的フィードバックの両面が必要と考えます。
また、結果と現状のギャップだけではなく、
意思決定の傾向も把握しておく必要がありそうです。
まさに私の仕事の役割がそこにあります。
経営者の企業経営やビジネスマンのキャリア形成における、
意思決定の支援者であることが、スタイルイブランディングの存在意義です。
2013年も「ずっと社会から必要とされる存在であるために」という経営理念のもと、
クライアントの皆さんの意思決定の支援に携わらせていただきました。
2014年は、この「意思決定」をもっと専門的に研究するプロジェクトを立ち上げます。
もっと多くの皆様の「意思決定」のお手伝いをさせていただけるよう、努力をして参ります。
何卒、宜しくお願い致します。
株式会社スタイルブランディング® 平山正人