スタイルブランディング®コラム

意思決定は結果である/スタイルブランディング®コラム

(2014-02-12)

(抜粋)意思決定ができない人は、岩盤まで掘っていない段階で結論を出そうとする。
だから迷ってしまうのだ。
「もっと掘ればよかった」「まだ下に何かあるかもしれない」
迷っていては、結果に結びつく意思決定はできない。
どんなに小さな課題や問題であっても、すべての能力を発揮して完全に納得するまで
考える癖をつけておけば、意思決定はそれほど時間を必要としない。
過去に経験のない意思決定でも、いざという時にはできるはずである。
   ~ライフネット生命保険代表取締役会長兼CEO 出口治明氏
         Harvard Business Review2014年3月号 ダイヤモンド社発行~
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ビジネスのおける意思決定は決して難しいものではないと、
出口さんはおっしゃっています。

しかしそれには、
納得するまで考える癖をつけておく、
自分なりの意思決定の方法論を決めておく
といった、決め事や習慣が必要だとおっしゃっています。

つまり、決められない人は、方法論が確立していなかったり、
そもそも決める癖がついていない方が多いということです。

先ずは、自分が物事を決める時の癖、
つまり方法論や価値観に気が付くことが、意思決定を行う第一歩。
その上で、もっと納得いく、結果が出せる意思決定をするのは、
何が必要なのかを考え、それを加えて日常の些細な意思決定を積み重ね、
自分の癖や習慣にしていく。

日々の思考と行動が、大事だと言えそうです。

株式会社スタイルブランディング® 平山正人