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意思決定に必要な3つの鏡/スタイルブランディング®コラム
(2014-02-17)
(抜粋)よい意思決定をするのに必要な要素は何か、と問われれば、
『貞観政要』という、古くからの「帝王学の教科書」と呼ばれる書で語られる
「三鏡」が挙げられる。
(中略)第一の鏡は普通の鏡である。(中略)第二の鏡は歴史の鏡である。
(中略)第三の鏡は人間の鏡である。
~ライフネット生命保険代表取締役会長兼CEO 出口治明氏
Harvard Business Review2014年3月号 ダイヤモンド社発行~
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よい意思決定には3つの鏡という要素が必要だとおっしゃっています。
普通の鏡とは、現在の素の自分や企業の状態を映す鏡。
健康な状態で健全な意思決定ができる状態でいるかどうか、準備ができているかを、
見ることが大事だと捉えます。
歴史の鏡とは、過去に学べ、という事だと思います。
時代背景や状況は違えど、目の前の意思決定の参考になる事象はないか、
歴史=人や企業の生き様を学ぶことが大事だと捉えます。
人間の鏡とは、厳しいことを直言してくれる人を大事にせよ、
という事だと捉えます。
最後は、自らの責任において意思決定はされるものですが、
日常、歴史、第三者を大事に、意思決定の質を高めることが、
重要であるということを学ばせていただきました。
株式会社スタイルブランディング® 平山正人