スタイルブランディング®コラム

多くの人は意思決定の方法論を知らない/スタイルブランディング®コラム

(2014-02-24)

(中略)
意思決定ができない人は、意思決定のやり方を知らないだけだ。
自分なりの「方法論」を明確に決めておけば、意思決定において、
本当に重要なことに集中して頭を使うことができる。

   ~ライフネット生命保険代表取締役会長兼CEO 出口治明氏
         Harvard Business Review2014年3月号 ダイヤモンド社発行~
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出口氏は他にも、「まず、意思決定の方法を決めること」とおっしゃっています。
その例として、「○日の○時に意思決定をする」といった事を挙げています。
そして、その日まで必死に悩む。悩む時間を決めてしまう。
これが上記文章にある、
「重要なことに集中して頭を使う」ということなのではないでしょうか?

難しい意思決定論ではなく、自分なりの意思決定方法を定める。
それに従って、やるべき事をやる。

ネット上で多くの情報を集める場合もあれば、
人に会って意見を聞くこともいい。
図書館に行って、関連文献を読み漁るのも良し。
落ち着ける場所で好みの飲み物を片手に思い耽っても良し。

今とっている行動は意思決定に向かっているんだ
と実感できることが、意思決定の決め手になるのかもしれません。

先ずは、どうやって決めるか?
を決めることから始めるのが良さそうです。

株式会社スタイルブランディング® 平山正人