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選択を左右するもの/スタイルブランディング®コラム
(2014-03-26)
人間は、衝動のために長期的な利益を犠牲にしてしまう。
そうしないために、選択を左右する内的要因を知る必要がある
~「選択の科学」著:シーナ・アイエンガー 訳:櫻井祐子 発行:文藝春秋
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自分の意思決定のクセをしっておく必要があるということだと思います。
内的要因=思考や感情の「習慣」。ついつい陥ってしまう思考も含めて。
自分は何に影響を受けやすいのか。自分は誰に影響を受けやすいのか。
裏を返せば、「何を指針に情報を判断して物事を決めるのか」ということ。
内的要因の多くは、
「自分でコントロールすることがある程度可能」なことが多いです。
私が行っている、
意思決定を支援するカウンセリング=リレーションシップカウンセリングでは、
長期的利益=目指すことに対する課題を、
内的要因と外的要因に整理するセッションを行います。
そこで気が付くのは、
「内的要因は多くは自己コントロールがある程度できるということ」
一方で、
「外的要因は自分がコントロールするのが難しいということ」
それなのに、外的要因をコントロールしようとする傾向が多く見られます。
それよりも、先ずは内的要因のコントロールの量と質を高めることに向き合えば、
目的達成への道筋が見えたりします。
皆さんは内的要因、特に自分の思考回路や感情回路を理解できていますか?
株式会社スタイルブランディング® 平山正人