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不幸の始まりは煩悩にある/スタイルブランディング®コラム
(2014-10-20)
初心に返る鍛錬において、己の欲から心を解き放つことが最も難しい。
仏陀は四聖諦の冒頭で「すべての不幸の始まりは煩悩にある」と説き、
この問題を取り上げている。怒り、妬み、後悔、恐れ、侮辱、嘆き、失望、不安。
こうした負の感情は、全て過去に手に入らなかったもの、
あるいは今後も手に入れられないものを欲するがゆえに生じる。
引用:「戦略は直観に従う」/著:ウィリアム・ダガン/発行:東洋経済新報社
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実践する事が難しい箇所を取り上げてしまいました。
実際には、「煩悩」と言われている「怒り、妬み、後悔、恐れ、侮辱、嘆き、失望、不安」
等が何かを成し遂げるエネルギーになることもあるとは思います。
要は、手段としては良いのかもしれませんが、目的化してまうと矛先が別に向いてしまい、
ましてや個人的な煩悩を組織やチームに持ち込んで事を成そうとすることが、
不幸の始まりになると、理解しました。
全く煩悩がない人間になることは到底できそうにもありませんが、
正しい目標を設定し、それに向かって正しい行動を取ろうとする人間にはなりたいものです。
株式会社スタイルブランディング® 平山正人