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誰が正しいかではなく何が正しいか/スタイルブランディング®コラム
(2007-02-01)
決定においては、何が正しいかを考えなければならない。
やがては妥協が必要になるからこそ、誰が正しいか、何が受け入れやすいか
という観点からスタートしてはならない。
~P.Fドラッカー「経営者の条件」
引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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とても現実的な言葉ですね。
この辺りが、単なる学者が言う言葉と違うところでしょうか。
「やがては妥協が必要になるからこそ・・」という件のことです。
意思決定の種類にもよりますが、ある程度受け入れられる決定であったり、
現実的な決断であったり、ということは必要ですからね。
但し結果的に下された決定と、初めからそこに落ち着くかごとく下された決定とでは
意味が違うということです。
受け入れるだけの意思決定を続けていると、本当に大事なことを見逃します。
そのようなクセがつくと、考えなくなります。
意思決定のスタートから妥協すべきではないのです。
株式会社スタイルブランディング
平山正人