リレーションシップカウンセリング／経営者向け 意思決定支援／東京

自ら出かけ確かめる／スタイルブランディング®コラム

自ら出かけ確かめることは、決定の前提となっていたものが有効か、
それとも陳腐化しており、決定そのものを再検討する必要があるかどうかを
知るための、唯一ではなくとも最善の方法である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～P.Fドラッカー「経営者の条件」

引用：「仕事の哲学」著者：P.F.ドラッカー/編訳：上田惇生/発行：ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ社
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ビジネスでいえば「現場を見る」ということでしょうか。
特に大きな組織になればなるほど、本当の現実や問題が意思決定者に伝わって
こない可能性があります。
日産やトヨタのトップが現場を視察する理由はわかります。

身近なことでいうと、最近はモノを買う時に商品がある場所に
足を運ばないこともあります。
実物を見ずに買う勇気と見せずに買わせる工夫。
典型がマンションではないでしょうか？モデルルームというまさに作られた世界を確認し、
見慣れない図面で想像して大きなローンを組んで購入する。すごい意思決定です。
売るほうの苦労も相当なものですが。

ネットやメールで何でも出来てしまう時代。
こんな時代もドラッカーは予測していたのでしょうが、今の時代にこそ
自らでかけて確かめることが大切に思います。

株式会社スタイルブランディング
平山正人