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強みを発揮させ、弱みを無意味にする/スタイルブランディング®コラム
(2007-08-15)
マネジメントとは、人にかかわるものである。
その機能は人が共同して成果をあげることを可能とし、
強みを発揮させ、弱みを無意味なものにすることである。
~P.Fドラッカー「新しい現実」
引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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自身がマネジメントする際、組織や人の強みを発揮させているか?
これは多少は出来ているかもしれません。または意識していると思います。
しかし、弱みを無意味なものにできているか?というと、いささか自信がありません。
もちろんこれは、日本人と外国人のメンタリティの違いもあるでしょう。
「弱点を克服していく」という考えを持ちがちな国民性と、
「良いところを伸ばしていく」という考え方が基本の国民性。
一概にドラッカーの言葉どおりにはいきませんが、
自分の弱みを協働する他の人や組織が補完してくれて、
強みによって組織に貢献し、成果を出し、お客様に喜ばれる結果になれば、
自信と共に、自分のスタイルを確立していくことに繋がることでしょう。
それは自分が活かされただけでなく、協働する人や組織を活かしたことにも
なるのではないでしょうか?
株式会社スタイルブランディング
平山正人