スタイルブランディング®コラム

成果が自己実現の前提となる/スタイルブランディング®コラム

(2006-07-15)


成果をあげる者は、社会にとって不可欠な存在である。
同時に、成果をあげることは新人社員であろうと中堅社員であろうと、
本人にとっては自己実現の前提である    ~「経営者の条件」P.F.ドラッカー

引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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「成果」という言葉を聞くと、最近はあまり良いイメージがないですね。
「成果主義の崩壊」とか、「成果に目が行き過ぎて教育現場が子供に目をむけていない・・」とか。

このドラッカーが言う成果はどう捉えればよいのでしょうか?
前回のブログでも、成果という言葉が入ったドラッカー文章を紹介しましたが、
ここで言う成果とは・・
やはり自らの役割を認識して、正しい方向を見て出す成果のこと・・
わかりずらい定義ですかね。

自らの状態と役割をきちんと把握して、そこであげるべき正しい成果をあげていけば
組織や社会は、正しい方向に向かうのではないでしょうか?
そして自身のキャリア目的と、所属する組織や企業、社会の目的とをうまく融合させて成果を出していけば、
確かに本人にとっての自己実現に向かっていきますよね。
自己実現と社会との共生・・難しいテーマですが取り組みがいのあるテーマです。

株式会社スタイルブランディング
平山正人