スタイルブランディング®コラム

コア・コンピタンス/スタイルブランディング®コラム

(2008-02-15)


あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。
弱みによってではない。
最初に問うべきは、我々の強みは何かである。

              ~P.F.ドラッカー「乱気流時代の経営」

引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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今回からは「コア・コンピタンス」についての言葉です。
コンピタンスという言葉は、ここ数年で一般的にもよく耳にするようになった言葉だと思います。

辞書を引けば、資産・資格・能力・・といった日本語がならびます。
HRの業界でいうと、コンピテンシーという表現で「行動特性」といった意味で使うことも多いです。
ドラッカーは、コンピタンスを「強み」という意味で捉えているようです。
コア・コンピタンスということは、「核となる強み」といったところでしょうか。

何回かに渡ってお伝えする「コア・コンピタンス」の関する言葉は、
私は「企業」「事業」にも「個人」にも当てはまると考えています。
自分の会社や事業、そして自分自身のも置き換えて、捉えてみて下さい。

自分のビジネスや組織、そして自分自身のコア・コンピタンスは何ですか?

株式会社スタイルブランディング
平山正人