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部下の強みを生かす責任/スタイルブランディング®コラム
(2010-06-01)
部下の弱みに目を向けることは、間違っているばかりか無責任である。
上司たる者は、組織に対して、部下一人ひとりの強みを
可能な限り生かす責任がある。
部下に対して、彼らの強みを最大限に生かす責任がある。
~P.Fドラッカー「経営者の条件」
引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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強みを生かす責任・・弱みに目を向けることは無責任・・
私のような普通の人間には、
「そうであれば部下の課題はどうやって解決するんだ?」
「強みだけを生かしていたら、バランスが悪くならないか?」
等と考えてしまう言葉です。
しかしよく考えてみれば、「非常識な決定的な弱み」ではない限り、
強みを生かして成果を出していく過程において、弱みを克服していく、
または克服しようとしていくもかもしれません。
上司として、組織で求められる責任を果たすためには、
「自分を含めた全員の強みの結集」に集中するのが必要です。
一方、組織ではなく個人的な使命においては、部下が悩む課題や弱みに
対して真摯に向き合い、話し合っていく必要性も感じます。
その狭間で悩んでいるリーダーたちは、とても多いのではないでしょうか?
株式会社スタイルブランディング
平山正人