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明日のための資源を手にする/スタイルブランディング®コラム
(2011-02-01)
あまりにわずかの企業しか、昨日を切り捨てていない。
そのためあまりにわずかな企業しか、
明日のために必要な資源を手にしていない。
~P.Fドラッカー「乱気流時代の経営」
引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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人間は「捨てる」ことが苦手です。
特に、目に見えないものを意識の中から捨て去る、
という事が難しいのではないでしょうか?
仕事でいえば、「成功体験」とか「積み上げてきた技術」といったもの。
しかし、全てを捨てて言い訳ではありません。
ドラッガーは、「切り捨て」と言っています。
つまり、根っこはとっておいて、先端を切り捨てることもできれば、
根っこを切り捨てて、先端をとっておくこともできると理解してみたら
どうでしょうか?(ちょっとこじつけかもしれませんんが・・)
昨日までの何を残して何を切り捨てるか?を見極める目を養い、
未来のための資源を手にしていく。
根っこが腐っていれば、枝葉は伸びないし、花も咲かない。
根っこが良くても、育て方や環境が悪ければ、木は育たない。
皆さんは、昨日までの自分のどこを切り捨て、
新しい資源を手に入れて、活用していきますか?
株式会社スタイルブランディング
平山正人