スタイルブランディング®コラム

未来学の問題点/スタイルブランディング®コラム

(2011-04-15)


未来学者は、
予測したことがどれだけ実現したかによって的中率を測る。
彼らは、実現した重要なもののなかで、
自分が予測さえしなかったものが、どれだけあるかは数えない。

               ~P.Fドラッカー「すでに起こった未来」

引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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ここでは「未来学者」と言っていますが、
「経営者」や「管理者(職)」と言い換えることもできるのではないでしょうか?

自分一人や、一部の人間たちだけで未来予測をするのは危険です。
未来に対する意思決定をする材料が偏ることがあるからです。

一番顧客の近くにいたり、一番顧客からの電話を取っているメンバー達の
未来予測を聞いたことがありますか?
未来に起こるかもしれない事のヒントに、耳を傾けていますか?

株式会社スタイルブランディング
平山正人