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組織的に廃棄する/スタイルブランディング®コラム
イノベーションに優れた企業は、古いもの、陳腐化したもの、
もはや生産的でないものを、組織的に廃棄する仕組みをつくっている。
「品質さえよければ、馬車馬のムチの市場はいつまでもある」
とは考えない。
人のつくったものは遅かれ早かれ、通常は早く陳腐化することを知っている。
~P.Fドラッカー「マネジメント・フロンティア」
引用:「変革の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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前回、「チェンジ・エージェントに必要な4つの活動」を
ご紹介しましたが、そのうちの1つの言葉です。
マーケティングの勉強をすると、最初に出てくるのが「製品ライフサイクル」
という4つの「導入・成長・成熟・衰退」というサイクルです。
ここで言うと、衰退期に入ったら、もしくは衰退期が見えてきたら、
「陳腐化」と言うのでしょうか?
このサイクルを分析して、陳腐化が見えてきたら廃棄の時期とみなし、
「決断」なんていう、ちょっと「人間的な要素」を含んだ行為ではなく、
いくつかの指標がある期間、想定値を下回ったら組織的に廃棄する・・
理屈ではわかっても・・という感じがします。
我々のメンタリティでは、ちょっと馴染まない気もしますが・・
そんな時期がきたら、単純に破棄するのではなく、
何か工夫したり、技術を応用したり、転用したりして、新しい価値を
見出すのが、ニッポン人の得意とするところではないでしょうか
株式会社スタイルブランディング
平山正人