リレーションシップカウンセリング／経営者向け 意思決定支援／東京

報告は機会に焦点を合わせる／スタイルブランディング®コラム

我々は、あがってくる報告にもとづいてマネジメントしがちである。
だからこそチェンジ・エージェントたるには、
予期した以上の成果をあげている分野、
予期せぬ成功をおさめた分野、
機会のある分野に焦点を合わせた報告が不可欠である。

　　　　　　　　　　　　　　～P.Fドラッカー「明日を支配するもの」

引用：「変革の哲学」著者：P.F.ドラッカー/編訳：上田惇生/発行：ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ社
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「トップに悪い報告があがってこない」
なんてこと、不祥事を起こした会社でよく聞く言葉ですね。
「その時に良い報告」しか上がってこない。そんな事はないですか？
上がってきた報告でマネジメントをする。確かにしがちです。

「何がどうなっているのか」ここに目をむけることで、
成功の秘訣のタネや、将来機会になりそうなタネ、
脅威のタネを見つけられるのでしょう。

「チェンジ・エージェントたるには・・」
チェンジ・エージェントって何だったでしょうか？？

「組織全体の姿勢を変えること」
「変化を脅威でなくチャンスとしてとらえること」
つまり「変革機関」となり、且つ「継続性の確立を必要」とし、
「変化と継続の調和」を必要とするものです。

現実に起きていることに目を向けると・・
皆さんの周りにも、
期待されている新組織ができたり、
変革プロジェクトが立ち上がったりしていませんか？

チェンジ・エージェントになれるか？注目して観察してみてください。

株式会社スタイルブランディング
平山正人