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顧客はドリルではなく穴を欲している/スタイルブランディング®コラム
(2013-09-20)
企業とは何かを決めるのは顧客である。
なぜなら顧客だけが財やサービスに対する支払の意志を持ち、
経済資源を富に、モノを財貨に変えるからである。
しかも顧客が価値を認め購入するものは、財やサービスそのものではない。
財やサービスが提供するもの、すなわち効用である。
~P.Fドラッカー「マネジメント」
引用:「実践するドラッガー【事業編】」/発行:ダイヤモンド社
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なるほど・・・。その通り、「効用」です。
その効用が、心理的、感情的なものである場合もあれば、
物理的、実利的なことである場合もあるでしょう。
実際に自分自身が購入した財やサービスを見たり、考えたりしてみると、
その全てに「効用」はあるでしょうか?
購入当時はあったかもしれないが今は・・というものもあれば、
購入当時よりもさらに増して効用が大きくなっているものもありますね。
自社の商品やサービスメニューを通して、
顧客にもたらしている効用は何ですか?
その効用は、顧客が求めているものと合致していますか?
株式会社スタイルブランディング® 平山正人