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「市場の現実」から顧客の世界を知る/スタイルブランディング®コラム
(2013-09-27)
市場の現実からいえることは一つだけである。
すなわち、事業にとって重要なことは、
顧客の現実の世界、すなわちメーカーやその製品が、
かろうじて存在を許されるにすぎない、
外部の現実の世界を知ることだということである。
~P.Fドラッカー「創造する経営者」
引用:「実践するドラッガー【事業編】」/発行:ダイヤモンド社
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「現実」という言葉が何回も出てきます。
市場の、顧客の、外部の「現実」とは何でしょうか?
例えば商品開発をする際、
頭では市場や顧客の目線で考えるとわかっていても、
実は企業目線を正当化するための市場・顧客目線になっていませんか?
つまり、自分たちの「現実」と、外部(市場・顧客)の「現実」を、
無意識のうちに同じ土俵で考えてしまっていないか?ということです。
自社の商品とサービスが作られたプロセスを、
振り返ってみてはいかがでしょうか?
株式会社スタイルブランディング® 平山正人