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市場や用途から顧客を特定する/スタイルブランディング®コラム
(2013-10-18)
素材産業や用途産業では、マーケティング分析は、
顧客ではなく市場や用途からスタートすればよい。
~P.Fドラッカー「創造する経営者」
引用:「実践するドラッガー【事業編】」/発行:ダイヤモンド社
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顧客を特定する際に、性別や年齢といった属性が1つの指標になりますが、
「状態」というくくりも1つの大きな指標になると思います。
つまり、ある課題を抱えている人や企業を顧客とする。
そこに共通しているのは、「ある課題」=「同じような悩み」です。
ソリューション営業や企画提案型営業というのは、
課題でくくった顧客に対する営業スタイルでしょう。
もちろん、そういう課題を抱えている人や企業を分析すれば、
結果、ある属性に偏る傾向が見えるかもしれません。
この「顕在化した課題」から顧客を特定していくこともあれば、
「潜在的な課題」を指摘して喚起させ、顧客自らが顧客と自覚してくこともあるでしょう。
自社のサービスは市場や顧客にどんなアプローチをしていますか?
株式会社スタイルブランディング® 平山正人