スタイルブランディング®コラム

上司と信頼関係を築くには/スタイルブランディング®コラム

(2006-11-15)


上司をマネジメントするということは、上司と信頼関係を築くことである。
そのためには、上司の側が、部下が自分の強みに合わせて仕事をし、
弱みや限界に対して防御策を講じてくれるという信頼をもてなければならない。

                       ~P.Fドラッカー「未来企業」

引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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ちょっとわかりにく表現ですが・・
上司と信頼関係を築くことはとっても重要ですが、
自分が部下を持つ人間は、部下を観察し、部下を知り、力を結束させて仕事をするという
役割と責任があり、上ばかりを見て仕事をしていたら期待する成果は得られないという事もいえます。

昔受けた管理職研修において、いわゆる中間管理職の仕事は「統合」だと言われました。
決して「調整」ではないと。
会社の方針と部下の思いや強みを調整するのではなく、ぎりぎりのところのレベルまで「統合」しなさいと。

「統合」しようとする姿勢を見て、信頼関係が生まれてくるのかもしれません。

株式会社スタイルブランディング
平山正人