スタイルブランディング®コラム

チームワーク/スタイルブランディング®コラム

(2006-12-01)

ほとんどの人が、人とともに働き、人の力をかりて成果をあげる。
したがって成果をあげるには、
人との関係に責任をもたなければならない。 
                     ~P.Fドラッカー「明日を支配するもの」

引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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「チームワーク」という言葉にしてしまうと、アレルギー反応を示す人もいるかもしれません。
最近は、1人で成果を出す事を望む人が多い傾向もあるでしょう。

しかし、新入社員も経営者も個人事業主もパートタイマーも派遣社員も課長も部長も・・
互いに周囲の人の力を借りて、成果を出しているのです。
特に、仕事の専門性が高まれば高まるほど、自立した関係のチームワークが
重要になってくるのではないでしょうか?
だから、お互いの強みをそれぞれ伝え、認め、提供しあい、成果を出して、
互いの関係に貢献しあう必要があり、それがドラッカーの言う「人との関係に責任を持つ」
ということになるのではないでしょうか?

結束して1つの目標に向かって仕事をするだけが、チームワークではありません。
日常の仕事こそが、チームワークなのではないでしょうか?
チームの一員として、周囲の力を借り、自分の力を提供していますか?

株式会社スタイルブランディング
平山正人