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戦略計画に不可欠な問い/スタイルブランディング®コラム
(2007-12-15)
あらゆる種類の活動、製品、工程、市場について、
「もし今日これを行なっていなかったとして、改めて行うか」
を問わなければならない。
答えが否であるならば、「それではいかにして一日も早くやめるか」
を問わなければならない。
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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「何をやるか」ではなく「何をやらないか」を決めることは難しいといわれています。
ましてや計画をたてる時においては、いろんな人の顔が浮かんだり、
可能性を想像したりして、多くの事を盛りこみ、多くの事をやろうとしてしまうものです。
何も疑問に思わずにやっている事、前任者からの習慣でやっている事、
考えてみれば、身近にそんな事存在しませんか?
以前にも書きましたが、
ジャックウェルチ(GE)、ルイスガーナー(IBM)、カルロスゴーン(日産)・・
真のリーダーたちが就任して最初にやったことは、「やらなくていい事」を決める事だったそうです。
やらなくていい事を決める事は、勇気がいることですが、
それによってやるべき事がしっかりと見えて、それに焦点を合わす事ができるならば、
勇気を持って決断すべきではないでしょうか?
株式会社スタイルブランディング
平山正人