スタイルブランディング®コラム

その事実はいかなる意味をもつか/スタイルブランディング®コラム

(2007-12-29)


既成の事実が、事業にとっていかなる意味をもつか、
いかなる機会を創り出すか、いかなる脅威をもたらすか、
いかなる変化を要求するか、いかなる変化を可能にし、
いかなる変化を有利とするかを問わなければならない。

           ~P.F.ドラッカー「未来への決断」

引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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現実的にこれだけの多面的な観点で物事を捉えられたら、
いろんな事が見えるんだろうなあ・・という印象です。
仮に多面的に捉えられても、それをいかに具体的に実行していくのか。
なかなか出来る自信がありません。
もちろん、前回もご紹介したように、「やらない事」をきちんと決めていけば
可能なのかもしれませんね。

「変わる」ことをが求められているのか?「変わる」ことを受け入れられるのか?

ドラッカーが言っているこの言葉も、
肝は「変化」をどう捉えてどう対応していくのか?
が大事なのではないでしょうか?

株式会社スタイルブランディング
平山正人