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組織が守るべき原則/スタイルブランディング®コラム
(2008-12-29)
組織には、守るべきいくつかの原則がある。
透明でなければならない。
誰もが構造を知り、理解できなければならない。
最終的な意思決定者がいなければならない。
危機にあってはその者が指揮をとる。
権限には責任が伴わなければならない。
誰にとっても、上司は一人でなければならない。
階層の数は少なくしなければならない。
~P.F.ドラッカー「明日を支配するもの」
引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社
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この原則を兼ね備えた組織はどれくらいあるんだろう??と考えてしまいます。
こうなると、一人で仕事した方がいいのか・・・
そうではありません。
この原則と、現在のビジネスの状況や課題の狭間で、
どうやって双方を統合していくか・・「統合」です。「調整」ではなく。
リーダーが、必至に統合しようとしている姿や言動が、
組織のメンバーにも伝わり、結果的にドラッカーが掲げる原則に近づくのではないでしょうか?
やはり、組織に人をはめるのではなく、人が組織にしていくプロセスが
大切なのではないでしょうか?
株式会社スタイルブランディング
平山正人