リレーションシップカウンセリング／経営者向け 意思決定支援／東京

能力が人を変える／スタイルブランディング®コラム

自らの成長のために最も優先すべきは、卓越性の追求である。
そこから充実と自信が生まれる。
能力は仕事の質を変えるだけでなく、
人間そのものを変えるがゆえに、重大な意味をもつ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　～P.Fドラッカー「非営利組織の経営」

引用：「仕事の哲学」著者：P.F.ドラッカー/編訳：上田惇生/発行：ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ社
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今回から数回、「成長」をキワードにドラッカーの言葉を紹介していきます。
ドラッカーは成長のためには「卓越性の追求」を優先すべきであると言っています。

しかし、私を含めた多くの人は「自分の卓越性が何か？」に悩みます。
そもそも自分が人に比べて何か卓越したものがあるか？
心のどこかで、頭のどこかで自分の卓越性を感じていたとしても、
自信をもってそれを中心に置く事が、なかなかできずにいるのではないでしょうか？

卓越性というと、何か特別で特殊な能力に捉えがちですが、
そうではなく、地味な事やルーティンな出来事をコツコツと積み重ね、
継続して行うことができることも卓越性の一つだと思います。
現に、そういう事ができない人も多くいるわけですから。

いずれにしても、卓越性は身近なところにあったり、
すでに身に着けていたりする場合もあります。

身近な人に、ちょっと聞いてみてはいかがでしょう。
照れくさい場合は、相手の方の卓越性も伝えてあげてください。

株式会社スタイルブランディング
平山正人