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スタイルブランディング®コラム

仕事からの圧力が優先するもの

(2007-05-01)

仕事からの圧力は、 未来よりも過去に起こったもの、機会よりも危機を、 外部に実在するものよりも内部の直接目に見えるものを、 さらには、重大なものよりも切迫したものを優先する。                 ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 前回の「自らが決定せよ」に出てきた「仕事からの圧力」の部分のドラッカーの捉えかたです。 仕事からの圧力は以下のもの..続きを読む

自らが決定せよ

(2007-04-29)

どの仕事が重要であり、どの仕事が重要でないかの決定が必要である。 唯一の問題は、何がその決定をするかである。 自らが決定するか、仕事からの圧力が決定するかである。                   ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 重要でない仕事なんてないから、優先順位がつけられない・・ という声が聞こえてきそうですね。 でも怖いのは、自らが優先順位をつけ..続きを読む

優先順位が戦略と行動を規定する

(2007-04-15)

優先順位の決定によって、よき意図が成果をあげるコミットメントへ、 洞察が行動へと具体化する。 優先順位の決定が、マネジメントの視点と真摯さを物語る。 基本的な戦略と行動を規定する。                   ~P.Fドラッカー「創造する経営者」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ またまた難しい表現です。 何かを成し遂げるにあたり、 「成果をあげるコミットメント」「洞察が行動へと具体化」..続きを読む

優先順位

(2007-04-01)

なすべきことは、利用しうる資源よりも多く残る。 機会は実現のための手段よりも多い。 したがって、優先順位を決定しなければ何事もなしえない。                    ~P.Fドラッカー「創造する経営者」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 今日からは優先順位についてです。 この件は難しいですね~。 最後の一行はわかりやすいですが・・ 多くの事が重なっている時、簡単に即座に優先順..続きを読む

自ら出かけ確かめる

(2007-03-29)

自ら出かけ確かめることは、決定の前提となっていたものが有効か、 それとも陳腐化しており、決定そのものを再検討する必要があるかどうかを 知るための、唯一ではなくとも最善の方法である。                    ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ビジネスでいえば「現場を見る」ということでしょうか。 特に大きな組織になればなるほど、本当の現実や問題が意思決定..続きを読む

行動に移すための問い

(2007-03-15)

決定を行動に移すには、誰が意思決定を知らなければならないか、 いかなる行動が必要か、誰が行動をとるか、その行動はいかなるもので あるべきかを問わなければならない。                    ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ ようやく意思決定をしたものの、行動に移す時に失敗してしまう事って多いです。 誰に伝えるとどんな効果や支援があるか? どうやって伝..続きを読む

行動が必要なとき

(2007-03-01)

何もしないと事態が悪化するのであれば、行動しなければならない。 同じことは機会についてもいえる。 急いで何かをしないと重要な機会が消滅するのであれば、 思い切って行動しなければならない。                    ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ これは、成功の機会をつかんだり大きな失敗をしないための重要なファクターです。 ですが、その前に大切なこと..続きを読む

何も決定しないという選択

(2007-02-15)

何も決定しないという代替案がつねに存在する。 意思決定は外科手術である。システムに対する干渉であり、ショックのリスクを伴う。 よい外科医が不要な手術を行わないように、不要な決定を行ってはならない。                      ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 今は意思決定しない・・・は1つの意思決定だと思います。 正..続きを読む

誰が正しいかではなく何が正しいか

(2007-02-01)

決定においては、何が正しいかを考えなければならない。 やがては妥協が必要になるからこそ、誰が正しいか、何が受け入れやすいか という観点からスタートしてはならない。                     ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ とても現実的な言葉ですね。 この辺りが、単なる学者が言う言葉と違うところでしょうか。 「やがては妥協が必要になるからこそ・・」..続きを読む

基本に基づいて解決する

(2007-01-29)

真に例外的な問題を除き、あらゆるケースが基本に基づく解決策を必要とする。 原則、方針、基本による解決が必要となる。 一度正しい基本を得るならば、同じ状況から発する問題はすべて実務的に処理できる。                     ~P.Fドラッカー「経営者の条件」 引用:「仕事の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 ============================================================ 「迷ったら基本(原点)に戻れ」なんて言われますよね。 会社で「基本方針」や「経営原理」「..続きを読む